フィジークの新作バーテープのまとめ

2019年1月19日 土曜日

化学素材バーテープの草分けとして長年にわたって愛されているフィジークのバーテープ。

しかしながら最近は他社のハイテク系バーテープに若干押されていた感があります。

そんなフィジークのバーテープが、この度フルモデルチェンジを果たして新登場!

 

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ところで皆様、フィジークのバーテープってラインナップが分かりにくいなんて思ったことはありませんか?

正直に言うと今回もわかりづらいです。むしろわかりにくさがパワーアップしています。

なにしろネーミングから中身を想像することができません!

 

でも一度覚えちゃえば意外に合理的なラインナップだなと思えます。

今回は新生フィジークのラインナップを簡単に解説いたしますので、バーテープ選びの参考にして頂ければ幸いです。

 

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まず大別して3つの商品に分けられます。

レーサー向けのVENTO。

日常使いにも向くTEMPO。

グラベル向けのTERRA。

 

それぞれの大きな違いは表面のグリップ力の高さ。

VENTOとTERRAは非常にグリッピーな表面素材を、TEMPOは滑りの良さに優れた素材を使用しています。

ところで同じ商品でもソロカッシュだのボンドカッシュだのバリエーションがありますね。

各商品の詳細を見て行きつつ、これらについても説明を加えたいと思います。

 

VENTO microtex

まずはVENTO

従来のタッキーの後継のような位置づけのレーシングバーテープ。

高強度時でも安心してハンドルを握れるよう、高いグリップ力を備えています。

 

VENTO(1)

しっかりと手に吸い付いてきますが、ペットリ感やベトベト感は全然ありません。

表面をなでるとニスを塗った木の様な滑らかさすら感じます。

今までのフィジークテープにはなかった溝が設けられており、吸い付きの良さはここに起因していそうですね。

 

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マイクロテックスとソロカッシュの2種類が出ていますが、それぞれの違いはクッションの厚み。

マイクロテックスは2mm厚、ソロカッシュはやや厚めの2.7mm厚となっています。

バイクコントロールと振動吸収性のどちらを重視するかで使い分けると良さそうです。

 

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続いてはTEMPO。

先述のVENTOと違い、サラリとした滑りの良さが特徴です。

日常使いでは高いグリップ力が邪魔に感じる時もありますし、耐久性も高いとの事なので、デイリーユースにはこのテープが良さそうです。

 

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TEMPOの内、名前にクラシックとついている物は革のような手触りの表面仕上げ。

従来のクラシックタッチの後継ですね。

2mm厚と3mm厚の2種類があります。

 

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スエードっぽい手触りの「ソフト」というバリエーションもあります。

従来のソフトタッチの後継といったところでしょうか。

クラシックよりもこちらの方が吸湿性がよく、夏場の手触りが良いような気がします。

こちらの厚みは3mmのみの展開。

 

TERRA

そして最後にTERRA。

ラインナップ中最もクッション性に優れ、なおかつVENTOと同等のグリップを備えています。

グラベル系という位置づけだからか、他のコレクションよりもアースカラーが多めです。

 

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VENTOと同様の高グリップな表面素材ですが、溝が切られておらずマットな手触り。

3層構造となっており、中間層のポリマーパッドフォームのおかげで最高の振動吸収性を誇ります。

グラベルはもちろん、ハードなロングライドに挑む時にもオススメ。

 

VENTO solocush

まとめてしまうと、3種類のグリップ感と3種類のパッド厚があって、それぞれの組み合わせで8種類の商品が出ていますという感じでしょうか。

既に幾つかは店頭に入荷しておりますが、とても伸びが良くて巻きやすい所も好評です。

バーテープ巻きに初チャレンジしてみようかなという方は、先ずはVENTOあたりを試してみましょう!