ROTOR新型クランクセット”ALDHU 3D+”

2018年8月6日 月曜日

サードパーティで最も成功を収めているクランクメーカーといえば?

色々なブランドが挙がると思いますが、個人的にはスペインのROTORだと思っています。

武骨さと美しさが同居する数々のプロダクトはパーツ好きの心をくすぐってやみませんし、Q-RINGSがなければ楕円チェーンリングがここまで一般化する事はなかったでしょう。

 

そんなROTORの新たな看板商品が誕生しました。

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■ALDHU 3D+ for ROAD SET MODEL ¥59,800 (税抜)

ALDHUの名はラルプデュエズ(L’Alpe-d’Huez)からとったもの。

2008年のツールにおいてカルロス・サストレはQ-RINGSを使用して総合優勝を果たしており、その過程でラルプデュエズをも制しています。

 

これまでの3Dクランクとは全く異質のルックスですが、素晴らしい洗練の度合いではないでしょうか。

何かのコンセプトモデルについていてもまるで違和感がなさそうな近未来感です。

 

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構造的に大きな特徴は左右のクランクアームとシャフトが全て別体となったこと。

これまでの2ピース構造よりも左右の剛性バランスが均等になったとのことです。

破損の際に最低限のパーツ交換で済むのもうれしいところ。

 

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チェーンリングはMTB界隈で近年トレンドとなっているダイレクトマウント方式で固定されます。

これにより、楕円の位相を従来よりも圧倒的に細かく調整する事が可能になったのは大きなトピックスです。

 

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チェーンリングはなんとアウター・インナーが一体構造!

上述のダイレクトマウント方式と相まって、大幅な部品点数の削減を実現しました。

剛性アップによる変速性能の向上も見逃せません。

リングの裏側は手の込んだCNC切削がこれまた大量に施され、軽量化に貢献しています。

 

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今回の入荷はクランク長170mm、52/36のQ-RINGSとのセットとなります。

100%アルミ製ながら他社のカーボンクランクと同等以上の軽さ、さすがは変態企業と名高いROTOR!

ちなみに50/34だと公称重量は599gとなるようです。

 

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人はなぜ楕円に惹かれるのか。

その答えはROTORを長年使用しているスタッフバイク達が知っています。

ちょっと踏んでみたい等のリクエストがあればいつでも出動できますので、お気軽にどうぞ。