キャノンデールの新製品発表会に行ってきました

2018年8月3日 金曜日

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先日の水曜日はキャノンデールの2019モデルを見に富士吉田まで行ってきました!

 

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シングルクラウンのレフティーといういかにもキャノンデールらしいぶっ飛んだ新製品や・・・

 

SYNAPSE CARBON DISC SE CAAD12 DISC 105CAAD12 105 SUPERSIX EVO 105

従来モデルの派生形や新カラーなど、興味深い自転車がずらりと並んでいます。

しかしながらやはり会場の視線はある一点に集まっていました。

 

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そう、キャノンデール史上初となる本格的なエアロロードのSYSTEM SIX Hi-Modです。

風洞実験とモックアップ作成を何度も繰り返したというカムテール全開のマッシブなフレーム形状。

それに統合的なパーツ設計によるものでしょうか、特別なバイクだけが持つスペシャルなオーラをこのバイクも放っていました。

こちらの黒いSYSTEM SIXはデュラエースDi2をアッセンブルしたもので、定価は1,050,000円(税抜)。

 

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こちらはアルテグラ di2を搭載したモデルで定価790,000円 (税抜)。

注目のKNOTシステムバーやHED社のパテントを使用したというホログラムKNOT64カーボンホイールはこちらのグレードでも装備しているのでお得感があります。

この他にもハイモッドフレームではなくスタンダードなカーボンを使用したグレードやフレーム単体での展開もあります。

 

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各メディアで発表されている通り、6%までの登りまでならEVOよりも速いというSYSTEM SIX。

これには歴とした根拠があり、その計算式なども説明がありました。

それによるとnipAthlete=Pnet=PAero+PRR+PWB+PPE+PKEであるので、時速20㎞以上で走った時6%の勾配までならSYSTEMSIXに優位性があるのことです。

 

・・・文系の自分にはさっぱり理解できなかったのですが、要するに登りにおいてもエアロの恩恵はあるということですね。

パワーとエアロ、平坦と登り、グラフの線が交わるティッピングポイントが勾配6%であるというのがキャノンデールの主張です。

エアロロードとレーシングロード、コースによってのバイクの使い分け、その分岐点は論理的なロジックで割り出せるというのが今回のテーマ。

 

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それを実際に味わうべく、いざ試乗!というタイミングで訪れる豪雨・・・

なんとか小降りになるまで待ち、バイクの争奪戦を潜り抜けて試乗開始です。

 

試乗コースは5、6%ほどの登りと下りしかない5キロほどのコース。

雨なのでエアロの恩恵を感じる速度域で走れたとは言えませんが、エアロロードとしては驚くほど普通に登れます。

ダンシングでは癖のないリズムで踏めるし、漕ぎだしもスムーズ。

下りは最高の一言。加速に要するパワーが明らかに少ない!そしていつまでも加速し続けていけるような感覚があります。

エアロロードでありがちなハンドリングの鈍さもなく、路面コンディションが良ければもっと攻めたかったですね。

平地も走ってみたかったですが、下りでこれほど伸びるのであれば平地の速さも容易に想像できます。

そして雨なので余計に感じ入りましたが、ディスクブレーキは偉大です!

 

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試乗の後改めて見てみると整備性も悪くなさそうです。

ケーブル類は完全内装のようですが、必要な部分がカバーで覆われているのみ。

割りの入ったコラムスペーサーのおかげでケーブル・ホースを抜くことなくステムの高さを調整できます。

他社製のステム・ハンドルも普通に使用でき、非電動コンポーネントでも組めます。

 

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Hi-ModグレードにはPower2maxのパワーメーターが標準で入っています。

・・・が、これが曲者でパワー測定機能はweb経由で5万円程のアップチャージを払わないとアンロックされません。

なんだそりゃ、と思いましたが車体金額にはパワーメーター代は一切上乗せされていないとのこと。

それならば5万円ほどでパワーメーターが手に入るというわけで、かなりお得な仕様と言えます。

ちなみに未課金でもケイデンス機能は有効です。

 

競合他社が続々と新型エアロロードを発表していますが、間違いなくSYSTEMSIXはそれらと対等以上に戦えるバイクです。

FASTER EVERYWHERE、どこでも早いというキャッチコピーは伊達ではありません。

店頭にはアルテグラDi2のモデルが入荷予定ですので、是非実物をご覧ください!